小学校の先生の夏休みはとても長くて素晴らしい
現役の小学校の教員です。
長い夏休みがもう少しで終わろうとしています。
今回もかなりの期間休むことができました。
そこで今回は、小学校の先生はどのような夏休みを過ごしているのかをレビューしていこうと思います。
是非最後までご覧ください。
1 小学校の先生の夏休みはどれぐらいあるの?
(1)学校の先生の休みの種類
小学校の先生は、長期期間の休みに入ると、基本は休みます。
これは、様々な休暇を組み合わせることでうまいこと連休を作るからです。
それではどのような休みがあるのでしょうか。
見てみましょう。
1 夏季休暇
まずはいわゆる夏休み、「夏季休暇」です。
自治体によって日数は異なりますが、大体3〜5日ほどもらえます。
これを長期休みの中で使えるので、最低ここは確実に休めます。
2 年次休暇
いわゆる「年休」です。毎年20日ほどもらえ、これも長期休暇にちりばめることができます。
大体の先生は普段、年休をとって休むことができないので、夏休みにガッツリ使って連休を実現するのです。
提出する動静表に書かれた「年」の文字は圧巻ですw
どれだけ休みたいんだと感じてしまいますww
3 支援休暇(その他の休み)
先生はそれ以外にも特別な休みがもらえます。
例えば、教材研究のために図書館に行ったり、美術館に行ったりするのに使える休みです。
子供がいるのであれば子供の入学式や卒業式、参観会などにいくためにも使えます。
これが一年に2〜3日もらえるので、これを使う先生も多いです。
次の年に持ち越しができな異ことがほとんどなので、年休よりも優先的に使うことが多い印象です。
4 特別休暇
今の時期はこの「特休」も多いです。
まぁ実質「コロナ休暇」と同じです。
コロナに罹患した場合、この特別休暇をとって自宅待機をすることになります。
夏休みに罹患した場合はこの休みを利用するので、年休が特別休暇に切り替わります。
正直ラッキーですw
(2)私の場合の休みの長さ
結論から言います。私は今回の夏休みは、
17連休 しました。
これでも学校でいちばんの長さではないですよ?w
様々な休みを組み合わせることでこのような長期の連休を実現することができます。
その分普段は休めないので許してください。こんな時にしかリフレッシュできないのです。
2 学校の先生は夏休みに何してるの?
学校の先生は休んでばっか。。。
というわけではありません。
しっかりと仕事をしています。
まずは何よりも研修です。
先生方は夏休みの間に様々な研究をします。
授業の作り方や、ICT機器の使い方、教員の資質向上の研修など、
多くの座学を受けてスキルアップをします。
さらに、溜まりに溜まった書類を整理したり、保護者と面談をしたり、テストを丸つけしたり。。。
結構忙しいのです。
それが終わると、休みに入ります。
休むとなると、旅行に行く先生がいたり、普段できない趣味に専念したりします。
かくゆう私も旅行に行きまして、大変リフレッシュできたのです。
それも終わり、また仕事が始まるのです。
3 最後に
さて、いかがだったでしょうか。
たくさんの先生方がかなりの多忙を極める中、こうした休みがあるのも事実です。
精神的に苦痛を伴うことが多いので、たまにはこのようなゆっくりとした時間を過ごすことが大切だと思います。
来週からは多くの学校でまた授業が始まります。
次は冬休みに向けて頑張って行って欲しいと思います。
先生方、頑張っていきましょう!!!
それではまた。
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