現役小学校教諭の日常

現役小学校教諭の「M」が、実際の講師生活について書いていきます。

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教員採用試験の集団討論対策! こんなふうに取り組めば合格する!

みなさまお疲れ様です。

 

 

以前、今年は集団討論から集団面接に変化しつつあるという記事を書かせていただきました。

 

 

1996418tm.hatenablog.com

 

 

 

 

とは言っても、既に集団討論を行うと公言している自治体もありますし、来年以降も集団討論も行われるでしょう。

 

 

そこで、今からどのように対策をしていくことが効果的なのかをまとめておきたいと思います。

 

 

是非最後までご覧ください!

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

1 集団討論の基本的な流れ

 

(1) お題が提示される

集団討論では、まずお題が出されます。

 

 

大抵は少し長めの文章が渡され、自分の意見の形成に向かいます。

 

 

 

(2) 自分の考えの形成(3分ほど)

お題をもとにして自分の考えを作り上げます。

 

 

本当に短い時間ですので、頭の回転の速さが求められます。どのように考えればいいのかは後ほど。

 

 

(3) 全体に考えを伝える(1分ほど)

メンバーに対して自分の考えを提示します。

 

 

これも本当に時間がないので、結論をしっかりと伝えることが重要になってきます。

 

 

ここの対策も後ほど。

 

 

(4) 全体で討論する(一人×5分ほど)

最後にメンバー全員で課題の解決に向けて動き出します。

 

 

ここでの話し方や、取り組み方で合否が決まると言っても過言ではありません。

 

 

別に話し合いの中心にならなければならない訳ではありません。

 

 

対策は実は非常にシンプルなのです。

 

 

のちに述べていきます。

 

 

 

 

 

2 具体的な対策方法

 

 

ここからは一つずつ対策方法について書いていきたいと思います。

 

 

(1) 自分の考えは簡潔で奇抜に!

 

まず自分の考えを作るときには簡潔なものにしなければいけません。

 

 

例えば、1+1はもちろん2ですが、それを言えばいいのです。

 

 

与えられた課題を解決するために必要な最低条件を何かひとつ提示するようにすればそれで事足ります。

 

 

さらに、簡潔でありながら、他の人とかぶらないことも大切です。

 

 

「1+1は2ですが、2にするためにはおはじきを使う方法もありますし、指で数える方法もありますね」

 

 

と言った方法論については多様です。

 

 

そこに着目しておくと面白い議論ができます。

 

 

自分の経験ですと、ある事象を学校内でPRする方法を考えてくださいという課題があったときに、他の人はキャッチコピーなどを考えていました。

 

 

自分は、「ポスターを作成して、鬼滅の刃のイラストを活用すれば子供も覚えやすいと思う」

 

 

という意見を伝えました。このようなばを和ませるような意見を瞬時に考えることも必要になってきます。

 

 

(2) 結論を先に伝えよう!

 

 

次に、全体に伝えるときには、必ず結論から伝えるようにしましょう。

 

 

お題が「3つにまとめる」というものであっても、必ず3つ意見を言わなければいけない訳ではありません。

 

 

はじめに、「私は1つ提案させてもらいます」と言ってから話始めれば周りも混乱しませんし、問題は起こりません。

 

 

むしろ10人近くいて一人一人が3つ意見を言えば、30こも出てきます。

 

 

それを3つにまとめるとなると時間がたりませんよね。無理に3つ出すよりも一つの意見を自信を持って提案した方が説得力も上がるのではないでしょうか。

 

 

(3) 和やかな雰囲気に勝るものはなし!

 

 

さて、いざ議論が始まるとどうしても緊張から喋れなくなることもあると思います。

 

 

そこで先人を切ることも大事なポイントです。

 

 

「よろしくお願いします。」

「司会は立てますか?」

「タイムキーパーはどうしましょうか。」

 

 

こう言った言葉を先に出せるかどうかも評価のポイントです。

 

 

ここから和やかな雰囲気を作り出していきましょう。

 

 

話が滞ってきたら、「難しいですよねぇ」と言ってみたり、

 

 

どうしても進まなければ、「少しブレストしませんか?」と提案したり。

 

 

とにかく「みんなで一つの課題を解決していくぞ」という心持ちで、戦いではなく仲間として取り組んでいく姿勢が必要です。

 

 

(4) そのグループで今自分はどの位置にいるのかを考えよう!

 

 

自分をメタ的に(客観的に)見ることはとても重要です。

 

 

討論中に、今自分はどれほど貢献できているか、この中では何番目の位置にいるのかを考えることも必要です。

 

 

少なくとも半分より上にいると感じればあとは無難に過ごせばいいですし、たりていないと感じれば後半で意見を話せばいいのです。

 

 

とは言っても全員が受かることもありますので一概には言えませんが、こう言った見方も一方で必要なことは忘れずにいきましょう。

 

 

 

 

 

3 試験までの対策方法

 

 

それでは試験前までにどのように対策をすればいいのでしょうか。

 

 

少なくとも教育に関する知識を蓄えておくことは必要でしょう。

 

 

教育時事や、単語の定義などをしっかりと把握しておけば、強い根拠を持って試験に臨めるでしょう。

 

 

あとは、人と話す機会は絶やさないことです。人と話し続けることで議論する際の話し方なども考えることができます。

 

 

とりあえずこの2点かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここまで集団討論の対策について述べてきました。

 

 

心配も多いと思いますが、チームで取り組む意識を持って頑張りましょう!

 

 

本日はここまでです。

 

 

お疲れ様でした!

教員採用試験対策〜地方大学の欠点について〜

地方の大学に通いながら教員採用試験を受けようと思っている方に、ぜひこの記事を読んでいただきたく思います。

 

 

というのも、教員採用試験の対策において、大学がどのような場所にあるのかはかなり重要だからです。

 

 

是非最後までご覧ください。

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

1 地方大学のメリット

 

 

地方の大学に通っていることで教員採用試験におけるメリットは多々あります。

 

 

ここではまずそれをまとめていきます。

 

 

(1) 地元の教員採用試験への知識が豊富

 

 

まずは何よりも地元への合格手段は完璧に理解していることがあるでしょう。

 

 

その大学がある自治体の教員採用試験への対策方法は蓄積されているので、それをもとに学生も成長ができます。

 

 

地方の大学に進むなら、その自治体の教員になりたいと思う強い気持ちが必要かもしれません。

 

 

(2) 地元の教育委員会との接点が多い

 

 

教育委員会との接点も実は非常に重要です。

 

 

というのも、その大学の学生がどのような印象で見られるのかというのは合否に大きく関わってくるからです。

 

 

この大学なら安心だというステレオタイプがあれば合格にグッと近づきます。

 

 

その大学に所属しているだけで得をすることになるので、これもメリットでしょう。

 

 

(3) OB・OGがたくさんいる

 

 

いわゆる先輩がたくさんいるのも大きいです。

 

 

一般企業ですと、OB訪問などがあり、それも内定に関与しています。

 

 

これは教員でも似ていて、実際に合格した先輩たちから話を聞くことができるのはとても大きな点です。

 

 

現場で働き出しても同じ大学の先輩がたくさんいるなんていうのもざらにあります。

 

 

心強いですし、メリットですよね。

 

 

(4) 退職校長などがたくさんいる

 

 

退職校長がたくさんいることから、面接などについては本当に助かります。

 

 

どのような教員を取りたがっているのかなど、そもそも自分が面接官を経験したことなどをもとに話してくれます。

 

 

もちろん良し悪しはありますが、とても勉強になることが多いので、是非活用したいものです。

 

 

 

 

 

2 地方大学のデメリット

 

 

一方でデメリットも幾ばくかあります。

 

 

まとめていきたいと思います。

 

 

 

(1) 他の自治体の知識がまるでない

 

 

大学がある自治体の教員採用試験については本当に詳しいのですが、一方でその他の自治体についてはほとんど知識がありません。

 

 

例えば、東京の教員採用試験を受けたいと思っても、事例がないのでアドバイスはしてもらえません。

 

 

自力で勉強をすることになります。

 

 

また、面接についても、その自治体が何を求めているのかを理解していないので、役には立ちません。

 

 

運よくその自治体で教員をやっていた人がいればいいのですが、そういう事ばかりではないでしょう。

 

 

 

(2) ステレオタイプが強い

 

 

「この自治体を受けるならこうあるべきだ」という意識が非常に強いのです。

 

 

自分の教育観や教員像を捨ててでも合格のために動こうとする気概があります。

 

 

自分を変えるというのは意外にも大変なもので、かなり前から対策をしないとそれも難しいです。

 

 

 

 

 

 

3 まとめ

 

 

以上、メリット、デメリットを上げてきました。

 

 

私の主観としては、

 

 

金銭的な問題等がない限り、東京の大学に進学した方が得すると思います。

 

 

東京の大学であればどこの自治体の対応策でもある程度の知見があるはずですし、何より教員となる前に様々な経験を積むことができます。

 

 

人間性豊かな教員になるためにも、大学は是非都会に進むことをお勧めします。

 

 

 

 

 

それでは本日はここまで。

 

 

お疲れ様でした!

教員採用試験の二次試験。面接はこんなかんじ!

みなさまお疲れ様です!

 

先週、教員採用試験の二次試験を受けてまいりました!

 

 

本日はそこで感じた一次試験との違いや、どう対策すればいいのかを、直感的に書いていけたらと思っています。

 

 

それでは最後までご覧ください!

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

1 一次試験とはここが違う!

(1) とは言っても質問

 

まず第一に、「とは言っても」質問が多かったです。

 

 

つまりは、こちらの回答に対して、さらに深堀して質問が飛んできます。

 

 

「子どもから相談を受けたらどうするか」という質問に、

 

 

「個別に呼び出して、信頼関係を築きつつ問題解決に動く」

 

 

と言った趣旨の話をしたところ、

 

 

「とは言っても個別に呼び出されることに嫌悪感をいだく子どももいると思いますが」

 

 

といった質問が飛んできました。

 

 

柔軟な対応力が求められているのでしょう。

 

 

 

(2) 勤めることになったとして質問

 

来年以降勤めると過程した上での質問も何問かありました。

 

 

「来年から勤めることになったら、生活などについてはイメージできていますか」

 

 

であったり、

 

 

「来年以降新人として勤めると思いますが、他の先生と意見の食い違いがあったりしたときにはどう対応しますか」

 

 

だったりと言った具合です。

 

 

個人的な感情としては、来年以降努めてもいいんだという前向きな気持ちになれました。とてもうれしかったです。

 

 

同時に、本質は働き方改革や、現場での対応力が求められたのでしょう。

 

 

対策する上では教育時事や一般的な質問への対策に手を抜かないことだと思います。

 

 

 

(3) 圧迫面接は当たり前

 

 

当たり前のように圧迫面接でした。

 

 

役割があるのでしょう。圧迫する人と、目を見て話してくれる人とが明確に分かれていました。

 

 

圧迫する人はこちらに質問をした後、目を細めてしかめっ面でした。

 

 

それはもう般若のような顔でした。これはもうストレス耐性のテストだとしか思えませんね。

 

 

これで落ちることはないと願いたいものです。

 

 

 

 

 

2 全体的な印象について

 

 

全体的な印象として、とにかく一次試験に比べて、試そうという意識が強いように感じました。

 

 

自分としてもその意思を汲み取って負けないように精一杯誠意を持って回答したつもりです。

 

 

ただ、その結果として回答が少し長くなってしまったかなと感じています。

 

 

話しすぎてはいけないとはわかっていても流石に少しはおどおどして話続けてしまうものなんですね。

 

 

とにかく落ち着いて、冷静に質問に返すことができれば問題はないのでしょう。

 

 

 

 

 

最後に。実は講評の声が部屋の外に聞こえていました。

 

 

前の面接者の講評が外に漏れていたので、それが緊張の原因でもありました。

 

 

それも計算済みだったのかもしれません。

 

 

そう言った起こる全てのことは、計算の上で起こっているのだと思った上で行動すれば変に緊張することもないでしょう。

 

 

これから、または来年以降試験を受ける方は、全ては巡り合わせだと、そんなふうに思って試験に臨んでください。

 

 

 

 

 

それでは本日はここまで!

 

 

お疲れ様です!

【速報】教員採用試験の二次が集団討論から集団面接へ。〜それって何が変わったの?〜

目次

 

 

 

 

 

 

1 集団討論から集団面接へ

 

 

前回の記事で集団面接が主流化し始めた旨を伝えました。

 

 

その続きの記事として考えていただければと思います。

 

 

 

 

集団討論から、集団面接という名前に変わった自治体が現れました。

 

 

一般的な集団面接というと、一つの質問に対して、複数人が順番に答えていくと言った、個人面接の集団Verを想像すると思います。

 

 

しかしながら、それは大きな間違いでした。

 

 

集団面接という名の、互いに前を向いた集団討論だったのです。

 

 

つまりは、コロナの飛沫感染を意識した、向きを変えただけの話だったということです。

 

 

それではもう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

 

 

 

2 今年(2020年)の集団面接はどんな形だったのか

 

言葉で説明してもわかりづらいと思うので、図で説明を加えていきます。

 

 

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集団面接の図

 

 

(1) 集団面接のポイント

今年の集団面接にはいくつかのポイントがありました。

 

 

まずはそれをまとめていきたいと思います。

 

 

形態としては、面接官3人に対して5人が向かい合います。

 

 

例年の討論では10人なので、ここも密を減らした形ですね。

 

 

①テーマがある

 

まずは、なんと言ってもテーマがあることがポイントでしょう。

 

 

面接を貫く大きなテーマがあり、それについての意見を各自が挙手制で答えていく形です。

 

 

もはや討論ですよね。

 

 

②前しか見てはいけない

 

 

次に、説明として、横を見ずに前だけを見て進めるという点が上がりました。

 

 

互いに意見を出し合うのですが、横を見れないとなると、意思の疎通も難しいですし、

 

 

何より、練習で散々目を見て話そうと言ったにもかかわらず、実現ができません。

 

 

かなりの難所ですね。

 

 

③周りの意見を踏まえる

 

 

面接官から、「他の人に質問をしてもいいですよ」との話がありました。

 

 

つまりは、周りの意見を踏まえて自分の意見を伝える必要があったようです。

 

 

そこも採点の基準になったのでしょう。

 

 

④質問やメモはして良い

 

 

先ほどと重複しますが、メモなどはとって良かったそうです。

 

 

しかし、受験者曰く、あまりメモを取っている様子はなかったとのこと。

 

 

やはり想定と違う状況で緊張もあったのでしょう。

 

 

面接ではメモはありませんので、やはりこれは討論ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

3 集団面接の感想

 

 

私が第一に思ったのは、これで本当に教員の資質が図れるのかという点です。

 

 

討論では人柄や態度が見て取れるでしょう。

 

 

実際の職員会議を想定しているのだから尚更です。

 

 

しかし、今回の方式では一体何を見たかったのでしょうか。

 

 

集団で人がいることに意味があるのか。

 

 

触れ合わずに意見を出し合うだけならリモートで十分ですし、わざわざ集める意味はありません。

 

 

やはり、試験をすることが目的化した結果ではないかと思います。

 

 

人材を見極めるのが目的なら今回のような形にはならなかったでしょう。

 

 

個人的な意見としては、もう一度試験方法を見直して、自治体の教育力のさらなる向上を図っていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

本日もお疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

4 宣伝

 

 

今回の方式はもはや集団討論ですので、集団討論の対策はこれからも必要でしょう。

 

 

お勧めの本をおいておきますので、参考にしてください!

 

 

 


 

変化する教員採用試験の二次試験〜コロナで変わる試験〜

目次

 

 

 

 

 

 

1 集団討論がなくなった?

 

 

あくまで噂話ではありますが、ある自治体において、集団討論が廃止されたとの速報が入ってきました。

 

 

例年集団討論を行うとの通知がきていたのにもかかわらず、今年は一言、「面接」とだけ書かれていました。

 

 

つまり、

 

 

 

 

 

集団討論でない選考方法の可能性を残したということです。

 

 

これはきっと苦肉の策だったのでしょう。

 

 

確かに向かい合っての討論は感染の危険がありますし、一つの部屋に13人(面接官3人と試験者10人)も集まるのは密ですよね。

 

 

 

 

 

 

2 では選考方法はどうなったの?

 

 

私が得ている情報によると、

 

 

集団面接に変更されたということです。

 

 

一つの質問に複数人が一斉に答えていく形で行われるとのことです。

 

 

できる限り接触の機会を減らすための策なのでしょう。

 

 

当日行ってから知ることになるので混乱もあるでしょう。

 

 

しかし教員はそういう緊急の事態にも柔軟に対応する必要があるため、おり超えていく必要があるでしょう。

 

 

 

 

 

3 これを受けて今後の対策方法は?

 

 

今年が特別ではなく、これから先も新たな日常は続いていくでしょう。

 

 

 

ということは、来年以降も討論は行われない可能性が高いです。

 

 

もしかしたらICTでの討論などに切り替えていくかもしれませんが、

 

 

少なくとも来年はまだおさまっているとは考えられないので、引き続き集団面接で対策を練った方が無難でしょう。

 

 

集団面接の対策方法についてはまた後日改めてまとめたいと思います。

 

 

とりあえず本日は速報をもとにまとめました。

 

 

また新たな情報が入り次第、書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

それでは本日はここまで。

 

 

本日もお疲れ様でした!

コロナ禍の教員採用試験〜実際に行って分かったこと〜

教員採用試験は年に一回。

 

 

例えコロナが蔓延していたとしてもやらざるを得ないのです。

 

 

さぞかし万全の対策を行っているのでしょう。

 

 

私はとある地方自治体の教員採用試験を受けましたが、そこで見たコロナ禍の教員採用試験の実態を書いていきたいと思います。

 

 

是非最後までご覧ください!

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

1 事前に行った対策

 

 

事前に自治体から送られてきた書類には

 

 

「事前に健康の検査をお願いします」

 

 

とだけ書いてありました。

 

 

特にその他の対策はこちらに求めないとのことで、私も熱を測って、特に体調の乱れがないことを記入して当日に臨みました。

 

 

 

2 実際の会場では

 

 

実際の会場に着くと、会場で行われていた対策としては、

 

 

・アルコールの設置

 

・事前調査の回収

 

・待機列の間隔を開ける

 

 

 

 

 

ぐらいでした。

 

 

実際に試験会場に入室する際には階段を使いましたが、

 

 

みんな間隔を詰めて登るため、とっても密でした。

 

 

そこに対策は何もなく、誘導する人員も足りていないようでした。

 

 

また、待機中の列は体育館にできていたのですが、適当に感覚を開けているだけで、基準もなく、

 

 

2メートルも開いていないというのが現状でした。

 

 

 

 

 

3 その自治体はどうなったか

 

 

その自治体は、試験当時はそこまでコロナの蔓延は起こっていませんでした。

 

 

しかし、今現在は多くの感染者を出し、危険水準にあると思われます。

 

 

試験での対策をしっかり行っていなかったことからも、今後学生の感染者が出てもおかしくないのでは?と思ってしまいます。

 

 

個人的にも心配です。

 

 

 

 

 

感染者がまだ出ていない段階からしっかりと対策を練っていないと取り返しがつかないことになりかねないなとつくづく思った今日この頃です。

 

 

 

 

 

それでは今日はここまで。

 

 

お疲れ様でした!

飲食店で利き腕を負傷した大学院生の嘆き〜救世主。ホワイト居酒屋の神対応〜

 目次

 

 

 

 

 

 

1 人生初のクレームメール

 

 

お金はかかるし時間もかかる。

 

 

そんな生活に対する怒りの矛先は関係のない人に向くもので、

 

 

かくゆう私も怒りの矛先を絞ってしまったのである。

 

 

 

 

 

骨折をした飲食店。

 

 

その問い合わせフォームに怒りに任せた乱雑な苦情を入れてしまった。

 

 

すると飲食店からはこんな返事がきたのである。

 

 

 

M様

私、〇〇店を担当しておりますマネージャーの西園寺(仮名)と申します。

M様からのメールを拝見させて頂きました。

先日はせっかくの楽しいお時間を不快なお気持ちにさせてしまったこと誠に申し訳ございませんでした。

お詫び申し上げます。

 

お怪我の状況を伺い、大変心配しております。

取り急ぎ本メールにてお見舞い申し上げます。

 

この度の件につきまして、早急に改善をして参る所存でございます。

その上で一度、事実関係の整理させて頂きたいと思います。

・転倒箇所は、店内のどのあたりであったか?

・飲食されていた場所はどのあたりであったか?

・何時頃のお会計(ご飲食)であったか?

  当日のレシートなどがあれば、そちらを教えて頂ければと思います。

・転倒後、従業員との会話などはあったか?

上記の事実確認をさせて頂いた上で、適切な対処を行って参りたいと考えております。

 

このような社会情勢の中、ご提案を行うのは失礼かと存じますが、

もし面会をお許し頂けるようでしたら、お見舞いに伺いたいと考えております。

M様の御都合の良い日時をお伺いさせて頂ければ幸いです。

大変なご不便をお掛けいたしますが、何卒ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

なんて丁寧な返事だろうか。

 

 

早急に返事が返ってきたので、お店としてのやる気も相当なものだろうと思った私は怒りの感情を失った。

 

 

 

 

 

2 お店との折衝

 

 

その後何度かやりとりをした私は、ついに怪我した飲食店に再度訪れることになったのである。

 

 

お店側の対応としては、

 

 

①転びやすい箇所に滑り止めシールを貼る

②傘袋をふやす

③清掃の徹底

④従業員からの声かけの徹底

 

 

などだった。

 

 

どれも具体的な改善策で、しかも連絡をしてから数日も経たない間での対応だった。

 

 

親切丁寧に謝罪も受け、こちらとしてはこの上ない神対応に感じた。

 

 

最後には手土産として美味しいお菓子の詰め合わせまでもらい、感無量にお店を後にしたのであった。

 

 

 

 

 

3 次回予告

 

 

満足げにお店を後にした教職大学院生M。

 

 

しかしあることに気づいてしまった。

 

 

治療費についての話が出なかったのだ。

 

 

治療費はしめて10万円以上。

 

 

仕送りもない大学院生にはとてもじゃないが負担が大きい。

 

 

とは言っても自分も悪いのだし、お店に負担をお願いするのも。。。

 

 

うーん、どうしたものか。。。

 

 

 

 

 

次回、「苦渋の決断、お店と私とそれからお金」

 

 

次回もお楽しみに!