コロナ禍の教員採用試験〜実際に行って分かったこと〜
教員採用試験は年に一回。
例えコロナが蔓延していたとしてもやらざるを得ないのです。
さぞかし万全の対策を行っているのでしょう。
私はとある地方自治体の教員採用試験を受けましたが、そこで見たコロナ禍の教員採用試験の実態を書いていきたいと思います。
是非最後までご覧ください!
目次
1 事前に行った対策
事前に自治体から送られてきた書類には
「事前に健康の検査をお願いします」
とだけ書いてありました。
特にその他の対策はこちらに求めないとのことで、私も熱を測って、特に体調の乱れがないことを記入して当日に臨みました。
2 実際の会場では
実際の会場に着くと、会場で行われていた対策としては、
・アルコールの設置
・事前調査の回収
・待機列の間隔を開ける
ぐらいでした。
実際に試験会場に入室する際には階段を使いましたが、
みんな間隔を詰めて登るため、とっても密でした。
そこに対策は何もなく、誘導する人員も足りていないようでした。
また、待機中の列は体育館にできていたのですが、適当に感覚を開けているだけで、基準もなく、
2メートルも開いていないというのが現状でした。
3 その自治体はどうなったか
その自治体は、試験当時はそこまでコロナの蔓延は起こっていませんでした。
しかし、今現在は多くの感染者を出し、危険水準にあると思われます。
試験での対策をしっかり行っていなかったことからも、今後学生の感染者が出てもおかしくないのでは?と思ってしまいます。
個人的にも心配です。
感染者がまだ出ていない段階からしっかりと対策を練っていないと取り返しがつかないことになりかねないなとつくづく思った今日この頃です。
それでは今日はここまで。
お疲れ様でした!