教職大学院生がiPad Air 3を買いました
本日もお疲れ様です!
先日、Apple Pencilが届いた旨の投稿をさせていただきました。
昨日、ついに・・・・・
いやー、高い買い物でしたが、総合的に判断してメリットが高いかなと思い、つい手が出てしまいましたね。
まだ本格的な使用は一日だけですが、すでに満足感がすごいです。
大学生や大学院生はぜひ持っておくと役立つと思いますし、
何より教育系の大学生や大学院生にはすこぶるおすすめしたい点があります。
今日はそういった視点から解説をしていきたいと思います。
目次
・iPadはどんなときに使うの?
・教育でどう活用していくの?
・これからの展望は?
iPadはどんなときに使うの?
自分としては大きく2つの使い方を考えています。
➀ノートテイキング
➁論文を読む
の二つです。それぞれの視点から解説していきます。
➀ノートテイキング
今まではノートをとるとなると、紙に書いていました。ですから、紙がなくなれば書けませんし、何よりなくしてしまうことも危惧されました。
しかし、そのすべてをiPadで賄えるとしたら素敵だと思いませんか?
それが可能になるのがiPadです。
優秀なノートアプリが多数ありまして、それらを使うことで、日常のメモやノートを一括してiPadで管理できます。
自分はこちらのサイト
を参考にしましたので是非ご参照ください。
特に自分なんかは「Notability」というアプリを使用しています。
それはなぜか、それは次の項で説明するとします。
➁論文を読む
論文を読むために使うのも用途の一つです。
今まではパソコンで読むか、あるいはいちいち印刷をしていました。紙もかさばりますし、なくします笑
どこにあるのか探すのも一苦労です。
そこですべてをiPadに管理できれば、なくすこともなく、容量もかさばりません。
ここが一番大きいメリットかなと思います。基本的には
紙と鉛筆に代わる新たな文房具としてのiPad
という使い方をしていくことになると思います。
2 教育でどう活用していくの?
さて、先ほどまでは一般的な大学生や大学院生の使い方を書いてきました。
では、教育に関係する大学生、大学院生はどのような使い方をしていけばいいのでしょうか。
私は以下の用途でとても便利だと思っています。
➀板書計画
➁指導案の閲覧、メモ
➂子どもの意見を全体提示する
➀板書計画
まずは板書計画です。板書計画を作り、それを見ながら授業を行うといった時に、iPadは便利です。
まず、作る際の負担がとても少なく、書き直しも容易です。しかも、細かい作業と共に、写真の挿入などもできるので、完成した板書を想像しやすくなります。
授業中も、iPadをもって授業を行えば多くの紙はいらず、それ一つで授業ができます。
壊しさえしなければ、iPadは最強の教具になりえます。
➁指導案の閲覧、メモ
指導案については、我々学生だと、授業を見させていただくことが多く、指導案をいただいて、書き込みをしながら見ることも多いと思います。
そんな時に、指導案をパシャっと一枚撮り、それを取り込んで書き込みができればどれほど楽か。
そうしてしまえばもう紙はいりませんし、メモも細かく書け、なんなら色も使いたい放題です。
しかも、アプリによっては録音もできます。それこそが「Notability」の良いところです。
このアプリでは、メモをしながら録音ができ、かつ、どの発言のタイミングでメモを取ったのかを後で見返させてくれます。
ですから、メモの意味を後で見直すことができるので、メモに専念することができます。
個人的にはこれがすごく大きくて、メモを取りながらその内容を解釈して落とし込むという作業はいらなくなるのがとてもありがたいです。
➂子どもの意見を全体提示する
最後に、子どもの意見の全体提示です。
子どもの発現を拾うことは教師の大切な仕事の一つです。
発言は教師の力量で拾えますが、その時間をとるためには、ほかで時間を削る必要があります。45分の授業をどうマネジメントするかが教師には求められています。
そこで、子どもの書いたものの共有を時短する方法としてのiPadの活用がお勧めです。
今ではほとんどの学校でディスプレイやプロジェクターが設置されていますので、iPadがあれば、画面を映すことができます。
例えば、子どもが書いたものをその場で写真に撮って、スクリーンに映せたら、すぐに共有ができ、時間を短縮することができます。
こういった使い方はiPadが一台あれば事足りるので、やはり持っていて損はありません。
3 これからの展望は?
これからは一人一台タブレットの時代がやって来ます。
文部科学省主導でのギガスクール構想はすでに進みつつあり、財源も確保されつつあります。
その財源が一人一台端末時代を実現するとき、我々教員を目指すものはどういった姿勢で臨めばいいのでしょうか。
少なくとも知識は持っているべきですし、使えるようになっていればよりよいに決まっています。
私は学生ですので、今のうちに使い方を学んで、現場に生かせると思いますが、すでに現場にいる方々はなかなかそうもいかないと思います。
そこで、現場の先生方に教えることができるように、知識をつけていくことが重要ではないでしょうか。
我々が、子どもの先生だけでなく、現場の先生方への先生にもなり得るのだと、それはおこがましいわけでもなく、変化が激しい中の新しい風をふかす役割だと考え、
これからの時代を生き抜いていきたいですね。
それでは今日はここまでにします。
本日のお疲れ様でした!!!