教職大学院生の読書 「ブロックチェーン入門(森川夢佑斗)」 五日目
皆様、本日もお疲れ様です。
自宅での学習となるとどうしてもだれちゃいますよね。
できる限りだれないように、頑張って早起きするようにしています。
とはいっても7時に起きればいい方なのであんまり早起きとは言えないかもしれません笑
さて、本日は、そんなだれてしまいそうな日々の中で、私が読書中の本を紹介したいと思います。
「どうせ同じような本が出てくるんでしょ?」
「難しい本でしょ?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は全然そんなことはないんです笑
最後まで見ていってくださいね!
目次
・どんな本を読んでるの?
・どんな内容なの?
・ほかのおすすめの本は?
どんな本を読んでるの?
さて、本日はこの本の紹介です。
ブロックチェーンという概念に非常に興味を持っておりまして、知識をつけるために買って読んでいます。
まだ読破はしていないので、わかる範囲での紹介になりますが、魅力を伝えていきたいと思います。
どんな内容なの?
そもそもブロックチェーンと言われてもなかなか想像がつかないと思います。
ブロックチェーンとは、分散型台帳技術または分散型ネットワーク です。
ますます意味が分からない笑
私も実はよくわかってません。
まずは雑多に書いていって、最後にまとめていけたらと思います。
(このブログは入門編だと思ってください。詳しくは自分で調べてみることをお勧めします。)
この図がとても分かりやすいので紹介させていただきます。
(引用HP:〈https://blog.btrax.com/jp/affected-by-blockchain/〉)
一番大きい点が、この中央管理者がいないというところです。
今使っているインターネットはあくまでサーバーがあり、管理している何者かが存在していますが、このブロックチェーンでは、管理者がいません。
つまり、誰かがあるとき突然、すべての機能を失わせるといった作用がありえないということです。
信頼度が違います。ここに書かれたり保存されたりしたものは、半永久的にそこから消滅しないという点があります。
さらに、この図の通り、互いがすべて結びついている状況のため、監視し合っているという言い方もできます。
互いにすべての情報を見合うことができるため、途中で情報を作り替えたとしたら、その変化を誰もが見ることができます。
つまり、不正を行ったらバレる仕組みなわけです。
不正が不可能ということが信頼感の柱であり、こうした一連の強みを背景として、
ビットコインが誕生していくわけです。
もともとブロックチェーンは、仮想通貨をつくることができる仕組みだとして生まれました。
いわゆる「サトシ・ナカモト論文」によってそれが示されました。
面白いのは、開発者が明らかになっていないことです。この「サトシ・ナカモト」が何者なのかはわかっていませんし、日本人かどうかすらわかりません。
事実として、この論文の通りに仮想通貨、ビットコインが誕生し、世界を席巻しているということです。
本の話に戻りますが、この「通貨」について、この本では詳しく教えてくれます。
どうしても通貨の話をするときにはマルクスの「資本論」を視野に入れなくてはなりませんが、この本ではそれなしに詳しく理解することができますので、マルクス入門としても素晴らしい本だと思います。
ここで一度まとめていきます。
・サトシ・ナカモトによる論文から、「ブロックチェーンを使えば通貨が作れる」ことが示され、ビットコインの誕生につながった。
・ブロックチェーンは管理者が存在しないシステムで、互いに監視し合うことで信頼を構築しているシステムである。
・もし誰かがブロックチェーン上で不正を行ったら、ブロックチェーン上のほかの誰もがその不正を見ることができるため、不正を徹底的に防ぐことができる。
ここが基礎的な知識になると思われます。
この本ではさらに詳しいことを教えてくれますので、興味を持った方はぜひ読んでみてください!
ちなみにこの本の著者は2020年現在27歳です。京都大学在学時に起業し、現在はアルタアップス株式会社代表取締役CEOです。
やはり若い世代がこうした新しいテクノロジーを前に進めていくのですね。私も頑張らなければ。
他のおすすめの本は?
写真は載せませんが、おすすめの本を羅列しておきたいと思います。
まずはブロックチェーンをもっと詳しく知りたい方は、
多くの有識者はこの本をお勧めしています。
また、教育者としての違う角度の見方をしたければ、
自分たちが受けてきた教育があって当たり前のものなのかを考えさせられる本です。
さて、今日はここらへんにします。
まだ今日も長いので、たくさん勉強したいと思います。
それでは、本日もお疲れ様でした!